そして今日も練習なのだ! 07/02/23(金) [♪クライミングがらみ]
先日、あるクライマーの方に聞いたこと。
【今まで登ったルートはすべて3回以内でレッドポイント】している。
そのルートを3回以内で落とすために、落とせるように、みっちりトレーニングをするそうです。
そのグレードを登れる力をつけてから臨む、逆にいうとそのグレードを登れる力がつくまでは
トライしない、ということになるのでしょうか。
自分の場合、
“限界グレード“をヒィーヒィーいいながらやっと登れたとしても、それはまぐれかもしれず、
なかば強引に凌いだ結果に過ぎないかもしれず… なんだな。
「やっとこさ」ではいけないんじゃないかと、今更ながら思うのであります。
足りないものをごまかしたままにせずに、いまやるべきこと、必要なことは“そのルート”を
登れるだけの力をしっかりと身に付けることなんだ。
あ~、ほんと何をいまごろ…といわれそう。
人よりちょっとテンポが遅いからなぁ…。 上達も遅いけど(^^;
一理あるお言葉ですね。
でも、10便出してヘロヘロになって登ったとしたら、
それは10便出す間にムーブ、スタミナ、リズム等
が身について来ていると思います。
レッドポイントするまでの便数を減らすのであれば、
それ以外のルートでトレーニングすれば良いと思いますが、
便数を気にしなければレッドポイントするまでがトレーニング
だと思いますね。
僕はオンサイトもしくは2撃以外は何便出しても同じだと思うので
気にしてません。
否定するつもりは全くありませんが、結局プロセスの違いがあるだけだと思います。
by ぼるびっく (2007-02-24 06:11)
そうですね、その方なりの「こだわり」というがもちろんあると思います。
私はトライに「無駄便」はないと、思っています。
でも、歯が立たなかったルートに対しては、またすぐトライするのではなく、歯が立たなかった理由を考え、謙虚に精進して、少し自信をつけてそのルートと会話ができればいいなぁ...なんて思いますね。
「この間はゴメン。もちょっと練習してきたからまた触ってみてもいい?」なーんてね。 M香
by pito-kapi (2007-02-24 21:13)
もう一度精進して出直すかどうかは「歯が立たなかった」度合によりますよね。
私の経験上、「あ~、これは無理だ」と思って、途中敗退したルートでも、2撃、3撃できることはあります。もちろん、もっと長く掛かることも当然ありますが。
また、長く掛かったとしても、それは大きな自信になることは疑いようがありませんね。
ワタクシ個人的には、登れなくて引き下がるよりは、がんがん立ち向かう、そう「あこハワ」に取り組むたけさんのような姿勢のほうが、すがすがしく、ほほえましく感じちゃいます。きのうもたけさん、がんばってました!
by Climber-H (2007-02-26 15:36)
引き下がるというのは、決してマイナスなことではありません。
それも次へのステップなのです。
そのあとどうするか、そこが大切なんだと思うんです。 M香
by pito-kapi (2007-02-26 20:58)
私も、何を隠そう、っていうか、隠してないですけど「あこハワ」引き下がってます。
ま、でも、これはある意味「逃げ」てるのです。
でも、言い方を変えれば「準備している」・・・と言えるかもしれませんね。
ということで、ドチラノ面もありますので、自分の思うようにやるのがいいと思います。
Mカちゃん、ガンバ。です。
by Climber-H (2007-02-26 22:28)